内祝いの選び方や贈る時の注意点は?

POINT

内祝いには商品の選び方、喪中の場合など少しの配慮が必要。

最低限のマナーを知っておくと安心です。
ただ、現在は出産祝いも含め、贈答のマナーについて昔ほど堅苦しい考えはなくなってきています。

目上の方に贈る時には出産祝いに限らず、マナーが存在します。

目上の方に対して贈ってはいけないのは、先ず現金、商品券です。肌着、靴下などのじかに肌につけるものも避けたほうが良いでしょう。これは『生活に困窮しているのではないのか』という意図で贈ったと受け取られる場合があるからです。
これらの目上の方に対してのマナーは出産内祝いに限ったことではありません。

出産祝いを喪中の相手からいただいた場合は?

相手がお葬式から日数が経っていない場合は四十九日が過ぎた頃に内祝いを贈るとよいでしょう。 『内祝い』という表書きが気になる場合は『御礼』と書いて贈りましょう。
日数をあけるのは相手が忙しいこと、気持ちに余裕がないであろうと予想されることからであり、直ぐに贈ることがマナー違反という意味ではありません。

出産内祝いでやめた方がいい品物は?

現在では昔ほどタブーを持ち出すことはありません。 しかし、例えば仏事に用いる『緑茶』は相応しいものではないと考えることもあります。 また『刃物』は縁をきることに通じるとして、これも相応しくないという考え方があります。ただし、『刃物』には未来をきり開くという考え方もあり、贈り物として人気があるのも確かです。
地方特有のマナー、タブーなどが存在することもあり、贈る相手の年齢や考え方によっても変わって来ます。
事前に下調べをしておくと良いでしょう。

内祝いマナーリスト

    内祝いって何のこと?
  • ・内祝いを贈る時とは?
  • ・赤ちゃんが社会へ出て行くための初めの一歩が出産内祝
  • ・慣習から実用品へと変わる出産祝い。
    連名のお祝いに対してどうすればいい?
  • ・連名の場合、返礼の仕方に決まったルールはありません。
  • ・内祝いの額は、いただいた出産祝いの半額程度が目安です。
  • ・予算を人数で割ることで、個別に内祝いを贈り易くなります。
  • ・気軽に渡したいならホームパーティーなどを利用するのも良い方法です。
    内祝いの選び方や贈る時の注意点は?
  • ・目上の方に贈る時には出産祝いに限らず、マナーが存在します。
  • ・出産祝いを喪中の相手からいただいた場合は?
  • ・出産内祝いでやめた方がいい品物は?
    内祝いを訪問して渡す場合は?
  • ・個人宅なら約束の時間よりも少し遅れて訪問するのが良いでしょう。
  • ・風呂敷に包んで贈り物を持って行くのがマナー。
  • ・紙袋や風呂敷包みの状態で贈り物を渡すのはマナー違反。